ディフェンディングチャンピオン藤田寛之のコース攻略
14番 192ヤード パー3
基本的にはアゲンストの風が吹くホールです。グリーンのアンジュレーションが結構あるので、グリーンがもし硬くなってしまえば、アゲンストとはいえグリーンに載せるのが難しくなってしまう。その風の中で、ピンポジションに対してどこに載せるか?クラブ選択と風の読みが重要になってきます。
- 藤田 寛之(ふじた ひろゆき)
- 福岡市出身、1969年6月16日生まれ。 高校時代からゴルフを始め、1992年にプロ転向。ツアー5年目にプロ初優勝を飾る。 年を追うごとに完成度を増していくプレースタイルは40歳を過ぎてピークを迎える。 そして昨年には年間4勝を挙げ、ついに賞金王へと上り詰めた。 昨年のダイヤモンドカップ(ザ・カントリークラブジャパン/千葉県)では2日目に首位に 立つと、そのまま逃げ切り優勝。早々に年間2勝目とし賞金王への足場を築いた。 大洗で開催された07年大会では17番までトップを走っていたが、結果は5位タイで終わっている。
コース解説
勝負のときほど センターセオリー
松が少ないため、風の影響が大きく、しかも風向きがわかりづらいパー3。ティグラウンドとグリーン上の風の強さ、向きが違うことも多く、ティショットに神経を使う。グリーンの形状や面も複雑で3段グリーンにも見えるので、落とし所に気を遣う。バーディを取りたいとピンを狙うとグリーンを外してボギーも出る。グリーンは大きくないので、できればセンターを狙いたい。どこにピンが切ってあってもグリーンセンターに乗れば5mのパットが打てるのだから、パーは確実、バーディも取れる。ピンを狙うばかりがバーディを取れる方法ではない。プロでもアマチュアでも、センターセオリーがスコアメイクにとって大事なことは、難しいコースであれば尚さらだ。
- 水巻 善典(みずまき よしのり)
- シニア3年目の2010年は、優勝こそなかったものの抜群の安定感を発揮、全10試合中、5試合でベスト10入りを果たした。賞金ランクも8位と順位を上げている。94年には、米国男子ツアーにも挑戦し、「バイロンネルソン」で6人のプレーオフの末2位タイに入る活躍を見せ、日米両ツアーでシード権を獲得した経験がある。
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | TOT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YARDS | 442 | 517 | 407 | 165 | 450 | 348 | 573 | 214 | 445 | 3561 | 520 | 390 | 380 | 438 | 192 | 571 | 245 | 456 | 437 | 3629 | 7190 |
PAR | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 36 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 4 | 36 | 72 |
協力:書斎のゴルフ
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