鷹之台カンツリー倶楽部
Hole.18 488ヤード / パー4
通常は短いパー5だが、そこは日本オープン。前回よりも13ヤード距離も長くなったパー4だ。ティショットでフェアウェイをとらえられなければ、ボギーの可能性は一気に大きく。また、左サイドにバンカーが並ぶグリーンは2段になっており、すべての1打で気が抜けない。最後に待ち受けるのは天国か、地獄か。
菊池純「ここはね、もうどうしようもない」
植村啓太「ほんとに、どうしよもないです…」
菊池純「こんなに長いのにフェアウェイが狭いんだもん。グリーンも狭いしね。段もある」
植村啓太「ティショットはどうしますか」
菊池純「右のバンカーがせり出してきていて、その上に打ちたくなるんだ。でもバンカーを超えたところにあるラフはもう最悪。深くてどこに飛んでいくか分からない」
植村啓太「グダグダなドラマが待っているかも…。ここでプレーオフやったらもう大変です。両者ダブルボギーで、もう一回なんてことにもなりかねませんよ」
菊池純「グリーンまで届かないと思ったら思い切って100ヤードくらい手前に刻んだ方がパーが取れるかもしれないよ」
- 植村啓太
- 1977年5月27日生まれ。男子プロの立山光広、菊池純らを見るプロコーチであり、慶応義塾大学ゴルフ部のコーチも兼任している。インドアゴルフスタジオ「K’s Island Golf Academy」を主宰。様々なレベルのアマチュアへのわかりやすいレッスンが好評。
- 菊池純
- 1973年12月22日生まれ。07年の「サン・クロレラクラシック」でツアー初勝利。02年にはツアー史上初の2週連続ホールインワン、また11年の「サン・クロレラクラシック」ではツアー記録となる8連続バーディをマークするなど、ショットの正確性はツアー屈指。
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