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藤田寛之のオーガスタナショナルGCコース解説

いよいよアーメンコーナー（オーガスタナショナルの南の角に位置する11、12、13番の難関３ホール。攻略には神への祈りが必要とされるほど難しいため）を迎えます。

まずは距離的にも505ヤードいうとんでもないパー４。まずティショットは右の林に吸い込まれやすいため、強いボールでフェアウェイの左サイドを狙うのが良いのかと思います。そしてセカンドは左の池、それに向かって傾斜するグリーンを警戒し、そのままグリーンを狙う選手も、そう多くはいません。

自分の場合は、第２打で230ヤードくらい残った時もあり、その場合は５番ウッド、ユーティリティが必要でした。まだ簡単といえるのは右奥に切られたピン位置の時。他は池に向かって下っていく難しいアプローチが残ります。また大きな特徴として、ティショット、セカンド、グリーン上での風が全く違う時があること。アーメンコーナーの難しさ、風も大きな要素を占めていると思います。